設定について。

 

魔導物語、ぷよぷよシリーズにはいくつかの設定が存在します。

たとえばアルルにしても、初期の一人称はボクではなかったし、本当に最初は名前すらなかったそうですからね。

シェゾもぷよSUNあたりまではくせっけだったし、いつのまにかサタン様の身長決まってるしっ!!(・・・

ゲフゲフ、これは、長い時間の中でこのゲームの世界がどんどん広がっていったためだと思います。

要は魔導シリーズの場合原作者というか製作者が一人ではないため、統一できなかったのではないかと思うのです。

それぞれのゲームが一本の作品として独立している為、

性格だとか特徴とかいう意味での「キャラクター」さえあればよかったのかもしれません。

 

ひたすらその世界に思い入れが無い限り、これらの点はファンにとっては長所ともいえます。

つまり二次創作がつくりやすいのです。

その証拠にパロディの漫画や小説がいくつが出ています。ネット連載されているSSだとかもその類いですね。

つまり単に「読む」だけの漫画などよりも「つくる」ことのできる楽しさがあるのではないかと思うのです。

 

さて話を設定に戻します。

そのほぼ「自由」だった魔導の設定に一大事件が起こりました。(私はそう思うのです;

小説「真・魔導物語」の発売です。

これはアルルの魔導学校への旅立ちから入学までを描いているわけなのですが、

その文章中で今までの世界観すら揺るがすことも様々あります。

一番大きいのはやはり「アルルは普通の人間ではなかった」ということでしょうか。

その潜在能力は有名でしたがここまで言い切られてしまってはそれなりにショックです。

さらにサタンは元天使だった、とかとか。

今まで「魔王の息子」だとか「この世とともに生まれた」だと散々言われてきたのにこれですか。(これって;

さらにルルーの両親はなくなっているだとかウィッチは本当の名前じゃないとかシェゾの実年齢は180歳だとぉ!!?etc.とか。

ぷよの設定に慣れ親しんできた方にとっては信じがたいこと請け合い。

一巻巻末の年表なんかはその象徴ですかね;

いや、面白いとは思うのですよ。ストーリーもその設定も。むしろ好きです。

でもそれはこの小説を買わないとわからないことだし、今までのゲームの設定を全て覆すことにもなりかねないのですよ。

元ゲームディレクターがかいてるってことでやや信憑性が強いのですが;

 

魔導シリーズをたいして所持していない私がいうのもなんなのですが、それはいささか無茶苦茶です。

過去に発売されたゲームをなんとかしてつなげようとしているようにしか見えないのです;

(まぁはめきんあたりは関係してるのかもしれませんが;持っていないのでなんとも(^^;A)

 

実際ぷよ通の説明書にはアルルの紹介文に思いっきり

「ゲームによって微妙に違った人生を送っている」とかかれています。

なんだよ、わかってるんじゃねえか。(笑

だから、知らないエピソードがあったりだとかしても、大して気にすることは無いんじゃないかと。

私はそう思っているところなのです。

 

つまりなにが言いたいんだよってことですが

私は真魔導の設定を公式だとは思っていない、ってことです。

まぁ言うなれば「パロディの一つ」って感じでしょうかね。

あくまで基本はぷよシリーズです。一番浸透してますしね。多分。

書きやすいし面白いし、何より萌えるんで。(ぉぃ

 

誤解のないように言っておきますが、これは何も真魔導設定を否定しているだとか

ぷよシリーズの矛盾点を指摘しているわけではありません;

ただ私はこのちょっとちゃらんぽらんな部分がたまらなくすきなのですよ(^▼^;A

全ての作品を受け入れたいんです。

 

と、まぁそんな感じでこれから色々やっていこうかな、と思ってます。

駄文失礼しました;;

 

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